「自分のスキルって、5年後も通用するんだろうか」
エンジニアなら一度は考えたことがあると思います。AIがコードを書き、テストを自動化し、仕様書まで生成する時代に、自分の市場価値はどう変わるのか——答えを出せる人はほとんどいません。
そのモヤモヤを少しでも「数字」に変えたくて、LocalTechValueに新しい機能を追加しました。
「AI時代 需要・年収シミュレーター」です。
何ができるのか
職種・地域・経験年数などの条件を入力すると、今後10年間の需要指数と年収レンジ(P25/P50/P75)を年ごとに可視化します。単なる「平均年収」の参照ではなく、あなた自身のプロフィールから動的に計算するところが特徴です。
入力項目はこんな感じです。
- 職種・地域・IT経験年数
- 主要言語(任意)・AI活用度・週の学習時間
- 英語力・マネジメント経験・雇用形態・業界
- クラウド資格・現在の年収・年齢
入力した条件をもとに、需要指数の推移グラフ・年次シミュレーション表・年収推移グラフが表示されます。年収は中央値(P50)だけでなく、P25〜P75のレンジで示しているので「上振れ・下振れの幅感」もつかめます。
「成長率への主要因」が面白い
結果画面のなかで、個人的に一番見てほしいのが「成長率への主要因(トップ3)」です。
たとえば「AI活用度 +3.0%/年」「経験・実績 +2.0%/年」「学習時間 +1.2%/年」のように、何があなたの需要を押し上げているかが数字で分かります。「なんとなくAIを使えた方がいい」ではなく、どの要素が年収にどれだけ効いているか——そこまで踏み込んで見せるツールはあまりないと思っています。
さらに「次の一手(アドバイス3つ)」として、あなたのプロフィールに合った具体的な行動提案も出てきます。「英語力を高めてグローバル市場へ」「直雇用・正社員へのキャリアシフトを検討」「クラウド資格で専門性を可視化する」など、現状に応じた内容が変わります。
作った背景
LocalTechValueはもともと、地方のITエンジニアが自分の市場価値を把握するためのツールとして作りました。でも「今の価値」が分かっても、「これからどうなるか」が見えないと、次の行動に繋がりにくい。
AI時代に入って、エンジニアの需要構造は確実に変わってきています。同じ職種でも、AI活用ができるかどうか・学習を続けているかどうかで、5年後の差はかなり開く。そこを可視化したかったのがシミュレーターを作った動機です。
まだβ版なので精度や表現は改善中ですが、「こういうことを考えながら働く」きっかけになれば十分だと思っています。
まず自分の数字を見てみてください
実際に入力してみると、「思ったより伸びる」と感じる人もいれば、「このままじゃまずい」と気づく人もいると思います。どちらにしても、それが次の一歩に繋がれば嬉しいです。
株式会社スキルマーク
北海道・札幌を拠点に、SES・フリーランス支援・AI活用開発を行うIT企業です。
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